じぶんアドベンチャー〜身体と対話のワークショップ(コモンビート+れんげ舎)
じぶんアドベンチャーは、身体的なワークと対話を通して、本当の自分を探求し、自分らしく生きていくためのワークショップです。当面、月に1回ペースで開催します。ワークショップの場を通じて、自分らしさを取り戻し、お互いが自分らしくかかわりあえるコミュニティを育てていきます。
共催:NPO法人コモンビート+NPO法人れんげ舎
「正しいことだけどやりたくない」とか「遠回りになるけどやってみたい」とか、人は理屈だけでは説明できない思いを抱くことがあります。そんな時、あなたはどうしていますか?
多くの人は、ここで悩みます。自分の直感・感覚・感情を頼りに決めていいのか、それともコスパや成功確率の高い道を選ぶべきなのか、そこが分からないからです。その結果、「自分がどうしたいのか分からない」と自分を見失いそうになったり、「考え続けているのに答えが出ない」と疲れ果ててしまったりします。
「私自身のことが分からない」という場合、「私」というのは実際は二人いるのだと考えると、整理しやすくなります。「頭脳としての私」と「身体としての私」です。
「頭脳としての私」は、思考し、比較検討し、意思決定する主体のことです。日常生活のなかで「私は」「僕は」と主語にしている私は、大抵この「頭脳としての私」を差しています。
「身体としての私」は、五感(身体感覚)や喜怒哀楽などの感情をを通して感じる主体のことです。日常生活のなかで「頭脳としての私」が活動するバックグラウンドで、様々なことをフォローしたり時には決定し行動したりしています。「無意識に◯◯していた」「思わず◯◯してしまった」「気が付くと◯◯していた」というようなケースは、「身体としての私」が前面にでて処理した場合ですが、こんなことばかりだと社会生活が困難なので、大抵は「頭脳としての私」が無難にこなしています。
両者がうまく連携して動く場合もあれば、異なる主張をする場合もあります。異なる主張をされると、どうすればいいのか分からず動けなくなってしまいます。
「じぶんアドベンチャー」では、特に「身体としての自分」に注目します。感じたり、無意識に動いたり、時には大胆に行動する自分。常に考えてばかりいると、本当の自分を見失いがちです。自分の感覚に耳を傾け、身体が動こうとする方向に注意を向けることで、新たな自分に気づき、日々がもっと楽しく、カラフルになります。
どなたでも気軽に参加できる楽しい場です。今のあなたのままで大丈夫です。自分らしさを取り戻し、日常を豊かにするために、ぜひご参加ください!
日時・会場
日 時:2023年11月26日(日)10時〜17時
会 場:DLスタジオ *代々木駅 (西口)から徒歩5分
*会場アクセス
東京都渋谷区代々木1丁目45−4 代々木山陽ビル地下2階
代々木駅から会場までのルート(Googlemap)
だいたいのスケジュール
10時現地集合(入室できるのは午前10時からになります)
【午前枠(10:00-12:30)】
・オリエンテーション
・自己紹介(参加の動機は?)
・からだほぐし(無意識の身体のこわばりに気づく)
*ランチ休憩(12:30-13:30)
【午後枠(13:30-17:00)】
・即興で動いてみる(即興のなかにいるもう一人の自分に出会う)
・宮澤賢治の童話を身体で読む(頭ではなく身体で本を読んでみる)
・ふりかえりと対話(日常のなかで感じていることを話そう)
*細かなプログラムは、参加したみなさんの様子などから、変更になる場合があります。
世話人紹介
◯長田 英史(おさだ てるちか)
20代の頃、身体的なワークに集中的に参加したことで、僕の人生は大きく変わりました。他人からどう思われるかとか、周囲の人は何を求めているのかとか、そんなことばかりを気にして生きてきた自分に気づき、その向こうにある自分らしさと出会っていきました。今では、人が自分らしく呼吸できる場づくりを仕事にしています(著書『場づくりの教科書』芸術新聞社)。
色んなワークを経験してきたので、みんなにシェアしたい! そう思ってこの場をはじめました。
(NPO法人れんげ舎 代表理事)
◯安達 亮(あだち りょう)
就活が窮屈だなと思って、もっと多様なものを追い求めて、大学卒業後に地球を一周する船に飛び乗りそこで「ミュージカル」に出会う。自分らしく歌って踊り表現する気持ち良さを体感し、そんな場を日本に作り続けたいとコモンビートの活動に参加し、プロではない市民と一緒にミュージカルを作り続けて20年。いろんなゲームやアクティビティで心と体をほぐして、日常の窮屈さから解放されたい!今回は自分自身もワークに入って、実は固くなっている心と体をゆるーくしたいです!
(NPO法人コモンビート 理事長)
◯河村 勇希(かわむら ゆうき)
海外のパフォーミングアーツ大学での経験や、表現教育を専門としている経験からの知識はありますが、何よりも自分自身が身体的なワークや身体性に関わる経験に救われた実感を持っている人です。今でも普段の生活に追われてると、時々自分らしさを失ってたり(それに気付かなかったり)、人間くささを求めています。ここでは身体を使いながら、そんな自分を探究したり、メンテナンスできる場をみんなでつくっていきたいです!
ちなみに東京2年目。ご飯が美味しいお店教えてくれたら飛んで喜びます。
(NPO法人コモンビート 理事/研究室長)
参加費・定員
参加費:5,000円(税込み)
定 員:20名(先着順)
お申し込み
以下のフォームからお申し込みください。お支払い方法は現金・クレジット支払いです。
当日の持ち物など、詳しいことはメールでお知らせします。